2017年09月05日

加藤健一事務所「喝采」下北沢・本多劇場にて

映画にもなっているバックステージもの。カトケンの案内には「とてもシリアスなバックステージドラマ」とあったのだけど、やっぱりそんなにシリアスではありません。
俳優さんにはとてもシリアスなお話なのかもしれません。

カトケンよりは妻役の竹下景子さんのほうが大変。妻・ジョージーだけは演劇関係者ではなく、落ちぶれた元名優(?)の妻。ジョージーなくしては夫・フランクはまともでいられない。
ジョージーはまともだけど、別れてもいいと思ってるように見えるけど、そうしたらフランクが壊れてしまうのもわかってる。
ジョージーはほんとに気の毒です。みんなフランクのせいだけど。悪者にされちゃうし。おかしな演劇人の男たちと闘ってる感じ。

ジョージーがいながらも、芝居をしているとまともでいられなくなるフランク。
そうか、俳優さんてこうなのか。もしかしたら案外カトケンも?

この人たちが創っている芝居がどんなお芝居なのか観客にはわからないのだけど、お芝居上演するのは大変なんだな。ブロードウェイだから特別なのかな。

カトケンなんだからやっぱり笑いも。ほんの間、ちょっとしたセリフ。笑いどころは必ずある。カトケンの観客は好きなんです、まじめに笑うのが。だんだん観客の年代が上がっている感じがあるのですが、ちょっとしたことで笑ういい観客が多かったです。

クリフォード・オデッツ作 小田島恒志・小田島則子訳
松本祐子演出

ほか出演は 演出家バーニー・山路和弘
        プロデューサー・大和田伸也
        脚本家・浅野雅博
        舞台監督・林次樹
        新人女優ナンシー・寺田みなみ
        フランクの付き人・高木俊輔

本多劇場 9月10日まで

京都府立府民ホール 9月16日
兵庫県立芸術文化センター 9月17日
千葉県・佐倉市民音楽ホール 9月23日

posted by Nobody at 17:55| Comment(0) | 演劇・ミュージカルなど | 更新情報をチェックする