2013年12月15日

映画「利休にたずねよ」

茶人の千利休のお話。

少しミステリアスなお話。利休はよくわからない人物です。
信長や秀吉はわかりやすいけど。

あの時代のお話ですが、合戦シーンはありません。利休は武将ではないから。
けど利休は切腹した。

モノの価値ってなんだろう。どんなモノに価値があるのだろう。
利休の言う「美しさ」はモノではない。けどそれに値がつく。

人もモノではない。人の価値はどう決めるのか。戦いに勝った者には価値がある? そうでない者は戦利品と同じなのか。珍しい茶器よりも価値がないものなのか。

利休は「美しさ」に価値をつけた。価値を見つけた。茶人だから、と言ってしまえばそうなのだけど、「美しさ」の価値は命の価値に似ている。「美しい」ものだけに価値があるということではなく、つまらないようなものにも「美しさ」があって、価値があるものになる。

武器を持った人が軽く扱う「命」。
利休の命も奪われるわけだけど、もう死んでもいいと思ったのはいつごろだったのだろう。
「あなたは生きて」と言われて生きてきたのに。これ以上生きていくのは「美しく」なかったのでしょうか。命乞いをしてまで永らえなくてもいいと思っていたのかもしれません。
もう十分生きたと思ったのかも。

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ラベル:映画
posted by Nobody at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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