2016年12月20日

劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」四季劇場「秋」にて

珍しく、ディズニーのこの作品のアニメ映画を観たことがある。吹き替えが劇団四季だったからです。
けど、舞台版はアニメ映画とはだいぶ趣が異なっています。

はじまりからとても暗い。
カジモドの出生が語られる。フロローってそう悪者ではないじゃないかと思う。

カジモドだってそんなに不幸じゃない、と思う。外に行ったことがなくても。話し相手が石像たちでも。

舞台上のセットに(たぶん)聖人たちの石像がある。カジモドに話しかける石像はカジモドとフロロー以外の俳優さんたちのようだ。ほぼ俳優さんたちは舞台に出たまま。入れ替わりはあると思うけど。スピーディーに物語がすすむ。

一幕は長いがテンポよく音楽が歌が途切れることがない。なのにとても重く暗い。楽しい場面(ナンバー)がない。
カジモドの歌は悲しい。

ジプシーの女性エスメラルダをめぐる四角関係。愛すること愛されりこと下手なフロローとカジモド。特にフロローの愛は屈折している。

二幕は短い。聖歌隊の歌が静かで美しい。カジモドの歌はとても悲しい。

教会のセットは大掛かりではないのだけど、とても凄い。なんというか「そう来たか」という感じです。

終末も語られる。長い小説を読み終わった感がある。

カーテンコールに音楽はない。ミュージカルなのだけど、カーテンコールに使える曲はないもの。
聖歌隊の人たちが降りてきてカーテンコールは終りました。

とても暗いお話なのだけど、観終わってつらくない。
大人向けのミュージカルです。
posted by Nobody at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 演劇・ミュージカルなど | 更新情報をチェックする
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