2017年01月07日

映画「ルーム」(DVD)

7年間閉じこめられていた女性と5歳の息子のお話。

怖いサスペンスなのかと思ったら、そうではありませんでした。犯罪被害者のお話と言ったほうがいいかもしれない。

監禁されてる部屋で生まれた息子。その子のおかげでふたりは助けられる。女性にとっては7年ぶりで、息子には初めての部屋の外の世界。

逃げられないこともなさそうな部屋の状況なのだけど、こうやって監禁されていると「逃げられない」のでしょう。この部屋というか小屋があまり「出られない」感じがない気がする。もう少し「逃げられない怖さ」があってもいいような。

母親は7年間の空白とその間に変わってしまった家族と周りの反応に傷つく。

あの部屋で暮らしてた時のほうがいいママだったのに。外に出たことのない息子にとって、そこでの生活が不幸だったとは思わない。

7年間のことを消すことはできないけど「さよなら」することはできる。母子で新しい生活をはじめるために。


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2017年01月03日

映画「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」(DVD)

40年間住んだ部屋を売ろうとしている夫婦のお話。

夫は画家。妻は元絵のモデル。とても仲の良い夫婦だけど、子どもはいない。
アパートは4階で、少し不便。けれど窓から見える景色がいい。
100万ドルで売れればいいなと思っているけど、なかなかそこまで値は上がらない。

同じ時期に「テロか?」と思われる事件が起きる。ふたりの部屋は現場の近く。そういう事件でもアパートの値に影響があるらしい。

自分たちも売った後に住む部屋を探そうと、内覧しに行く。そこで自分たちの部屋を見に来た人たちに出会ったりする。気に入った部屋を見つけたのだけど……。

どうして部屋を売ろうと思ったのかはよくわからない。とても気に入っているようなので。10歳の愛犬は部屋まで階段で上るのが大変そうだけど。

部屋もふたりの大事なもの。いつかは売らねばならない日が来るのでしょう。高値で売れなくなっても、今急いで売らなくてもいい。
急いで後悔してもつまらないもんね。


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2016年12月18日

映画「偉大なるマルグリット」(DVD)

音楽が好きなのにとても音痴な女性のお話。

マルグリットは音楽が好きで、歌うことも好き。なのに彼女はひどい「音痴」なのだ。困ったことに、自分では「音痴」だということがわからない。彼女にそれを言える人はいない。

お屋敷でのチャリティー音楽会で歌うときにはきっと「口外しない」お約束になっているのでしょう。沢山お金を寄付しているということで。
でも彼女は、仲間うちで歌うのも楽しいけれど、もっと沢山の人に聴いてもらいたいと思う。

誰もが彼女に真実を言えないでいる。とても一生懸命で楽しそうに歌っているし、歌っている時が一番きれい。
チャリティーの音楽会で歌っているときはとてもおばさんなのだけど、だんだんきれいになっていくのです。
そんな彼女に真実を言うことなんてできない。リサイタルをすることになっても。少し悪意を感じるリサイタルだけど。

夫が反対しても聞かないわがままな妻ではない。夫のことはとても愛している。だから夫に歌を音楽を聴かせたい。「偉大なる」女ではなくて、かわいい女性なのです。
かわいそうな女性なのです。

「真実」は残酷。




12月1日に公開された映画「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」のマダム・フローレンスがマルグリットのモデルだそうです。こちらの映画はまだ観ていませんが、「マルグリット」とはだいぶ違うようです。
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2016年11月27日

映画「僕だけがいない街」(DVD)

過去から未来を変えようとするお話。

なぜか過去に戻ってしまう主人公が小学生の時の事件を起きないようにする。そうすれば未来の事件も起きなくなるから。過去の小学生の自分に戻る。小学生でも中身は大人の自分。

子どもたちは正義だ。悪いのは大人だ。

主人公はヒーローなのに淋しいタイトル。大人になっても彼は正義の人なのだけれど、いなくならなくてもいいのに。
過去から戻った自分は孤独ではなかったのだし。

大人になっても子ども時代と中身が変わらなかった人なのかもしれない。
何かもったいない。


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2016年11月14日

映画「キャロル」(DVD)

カメラマン志望の若い女性と年上のキャロルとのお話。

キャロルはとても魅力的で美しい女性。けれど、離婚後の子供の親権問題で悩んでいる。どうして彼女は夫と別れることになったのか。彼女が望んだことではないのに。
夫は彼女を同性愛者だと思っている。

確かにそのとおりのようだけど、同性愛者という言葉は出ない。
若い女性の男友達が言うとおり「惹かれる」ものは性別も何も関係ない。惹かれるものに惹かれるものだ。
惹かれるのはなぜかと考えるのも無駄なことかもしれない。

カメラば惹かれるものに向く。
心だってそう。

1950年代の話のようですが、ファッションとかいろいろ素敵です。


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2016年11月01日

映画「独裁者と小さな孫」(DVD)

独裁者の大統領とその孫の逃亡劇。

とある国の独裁政権の国で反乱が起こった。大統領は命を狙われることになる。大統領を慕う小さな孫を連れての逃亡。
懸賞金をかけられて、誰もが大統領の敵になる。

老齢に見えるが、見た目よりは若いのかもしれない。軍服を着た姿は「独裁者」のようだけど、それほど悪い人間には見えない。逃亡中には盗みもするけど。孫を甘やかすようなこともしないし。

逃亡中に出会う人たちはみな貧しい。独裁者の治める国はみんそうなのかもしれない。

大統領も生まれつき大統領だったわけではなく、独裁者でもなかったのではないか。たどる道々での大統領を見るとそう感じる。ただ「お芝居」をしているようではないから。でも、助かろうと思って海辺まで逃げていく。浜辺は隠れるところがないのに。

結構怖ろしいめにあったり見たりするのだけど、小さな孫はあまり怖がらない。泣いたりもしない。たぶん次の大統領になれると信じている。

大統領の味方はいない。ただ報復することがいいのかという人がいる。
さあ、どうする。


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2016年10月16日

映画「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」(DVD)

映画「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」の続編。

前作は2012年に製作されたもの。それからたぶん何年もたっていないお話。前作を観ていないと少しわかりにくいかも。

ホテルが軌道に乗ってきて、部屋も足りなくなり新館をつくろうとアメリカの大手ホテルとフランチャイズ契約をとろうとする。新館は売りに出ていたホテル。
増築中だし、そこまで拡大しなくてもという感じがしますが、若いオーナーはやる気満々です。

結婚式ダンスパーティーなどがあって、前作よりもハデでパワーアップしている。老人たちもインドパワーに押されていないし。

ただ、頭の隅にはいつも「死」を感じている。だけど、それをあまり隠したりしない。老いていくことは当たり前のこと。若くたって死ぬこともあるのだし。

続編が製作されるとは思わなかったけど、また続編ができそうなラスト。作るなら早めにお願いします。


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2016年09月28日

映画「海賊じいちゃんの贈り物」(DVD)

おじいちゃんがヴァイキングだと信じた孫たちのお話。

おじいちゃんの75歳のお誕生日に家族揃ってお祝いに行く。夫婦は別居してて、3人きょうだいの子どもたちはそれぞれ個性的。

おじいちゃんちはスコットランド。ロンドンから車で向かうと景色から建物が減っていく。

おじいちゃんはがんでもう長くない。だからなのか盛大に誕生日祝いパーティーをする。

子どもたちはおじいちゃんのことをヴァイキングだと信じている。だって風貌からも「普通のおじいちゃん」だと思えないし。
パーティーが始まるまで一緒に海に遊びに行く。

「ヴァイキングは死んだら小船に乗せて火をつけて海に流すんだ」というおじいちゃん。

大人たちは肝心な時に当てにならない。
子どもたちは素敵な船を作り上げる。
大人に見せたら、おじいちゃんを連れて帰ってしまったかなあ、やっぱり。


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2016年09月18日

映画「パリ3区の遺産相続人」(DVD)

父親からパリのアパートを相続した男のお話。

相続したアパートには人が住んでいる。アメリカから来たすっからかんの男はそこを売ってお金に換えようと思っていたのだけど、簡単に売れない物件だった。「ヴィアジェ」という賭けみたいな契約で。
住人の92歳の老女は男を住まわせてやるのだけど。

ちょっとミステリアスなお話なのかと思ったら、そうでもない。エーって思いますが。

子どものころから好きになれなかった父親を恨んで当たりまえだし、この老女も憎まれて仕方がない。でも92歳のおばあさん、いまさら憎めない。

ただ、パリの街でこのアメリカ人の男が柔らかく変わっていくのは、この父親の遺産のおかげかもしれない。


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2016年09月04日

映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」(DVD)

ナチスが略奪しオーストリアのものになっている絵画を取り戻すお話。

ナチス支配下のオーストリアからアメリカに移住した女性。彼女にとってオーストリアは故郷なのに、行きたくない場所。

クリムトが描いたアデーレおばさんの肖像画を取り戻せないかと思う。その絵はオーストリアの宝に、「オーストリアのモナリザ」になっていた。
でもこの女性にとっては「家族の肖像画」なのです。

裁判のためにオーストリアに行くけれど、肖像画は戻ったしもう行くことはないのでしょう。それでもやっぱり家族がいた忘れられない思い出のある「故郷」なのです。


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2016年08月17日

映画「マイ・ファニー・レディー」(DVD)

ある舞台の演出家と俳優たちと脚本家とそれぞれの家族も巻き込んだメチャクチャなお話。

舞台演出家は妙な趣味(?)がある。さほどお金持ちではなさそうなのに、コールガールの女のコに3万ドルあげて職業をかえさせる。その後の彼女たちを追跡したりしないようなので、何のためにしてるのかよくわからない。

女のコは結構前向きでまじめで成功してたりする。
映画はその成功した女優のインタビューみたいになっているのだけど。

人間関係が面倒くさいうえに、勘違いや偶然が重なっていく。
こういうのって舞台のコメディーでよくあるけど、舞台劇の映画化ではないようです。



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2016年08月03日

映画「さよなら、人類」(DVD)

ぼんやりとしたお話。

ストーリーのようなものはありません。面白グッズのセールスマンの2人組は何度か出てきますが。
どこかにつながりはありそうなのだけど。

なんだろう。
目覚める寸前にみた夢のような、意味のないような、すぐ忘れてしまう夢のようです。

映像もぼんやりしている。

不条理劇というのとはまた違うような気もする。
世の中は不条理なことばかりですが。


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2016年07月24日

映画「愛しのグランマ」(DVD)

同性愛者の祖母と孫と娘のお話。

パートナーは亡くなっている。若い恋人と別れるのもたぶんパートナーのことを忘れられないから。

孫が「中絶する」と訪ねて来た。避妊しなかったのは悪いけど、勉強したい。今は子供を産みたくない。よくよく考えてのこと。
グランマは手術のお金集めに孫を連れて奔走する。そうすると、彼女の過去やいろいろが見えてくる。

結局孫の母親のところに行きつくのだけど、中絶については責めない。男も悪いのだから。グランマの娘も男運悪かったのかも。

中絶するのは褒められたことではないが、認められないということでもない。
グランマもいろいろ嫌がらせもされたのでしょう。そのぶん困ってる孫には優しいのでしょう。


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2016年07月17日

映画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」(DVD)

素晴らしいボーイ・ソプラノの声をもった男の子のお話。

子供は親を選べない。母親はシングルマザーで、荒れていてアル中だ。父親には別の家族がいるけど、援助はしてくれているようだ。

母親が死んだら、男の子は寄宿制の少年合唱団に入れられる。声には自信があるけど。父親は無理やりそこに入れる。才能よりも、そこに入れれば父親の義務を果たせると思ったから。

とてもいい子だけど、大人が彼を翻弄している。

負けず嫌いな性格は先生とも仲間ともぶつかるけど、才能もあるけど、努力家でもある。どんどん上達していく。

歌うのが好きな子供たち、だけど大人の都合がかかわっているなあと思う。ちょっと子供たちが気の毒だ。
でもこの子たちの声は、大人の心を動かす力もある。

ボーイ・ソプラノの声は「天使の声」だけど、とても残酷な声でもある。
でもきっとこの経験はこれから役に立つのでしょう。


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2016年07月12日

映画「先生と迷い猫」(DVD)

行方不明になった地域猫のような野良猫を探す校長先生たちのお話。

もう退職した校長先生なのだけど、近所のみんなは「校長先生」と呼ぶ。いつもキチンとしていて、ちょっとエラそうで昔の「校長先生」のようだから。

奥さんが猫が好きだった。「校長先生」も猫が嫌いではない。でも猫がいると奥さんのことを思ってしまう。ちょっと不機嫌になって猫を家に入れなくしたら、猫は近所から姿を消してしまった。
来なくなったら、気になる。

あちこちでいろんな名前で呼ばれていた猫。

猫を探す「校長先生」は「野良猫に餌をなるなんて無責任」と説教されたり。電柱に上って屋根を覗いて警察署に連れて行かれたり「校長先生」らしくなくなっていく(もともとこういう人なのかも)。
エラそうなのは誤解なのです。

猫ちゃんがとてもかわいい。

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2016年07月03日

映画「Dearダニー 君へのうた」(DVD)

もしロックスターが若いころにジョン・レノンの手紙が届いていたらというお話。

デビューしたての頃は有名になったりするのが怖いと思っていたのに、今や超有名で超お金持ちなロックスター、ダニー・コリンズ。
だいぶ年齢を重ねているけど、新曲を出してないけど、子供も知ってる有名人。ライブはノリノリだけど、ドラッグとお酒がないとやっていられない。
そんな時に「昔、ジョン・レノンが手紙をくれてた」ということを知る。悩むことがあったら電話をするようになどと書いてある。

もしあのころ、ジョン・レノンに電話して話を聞いてもらったら自分はどうなっていただろうと考えてしまう。

それで一人で向かったのは、息子のところ。嫁も孫もいる。薬も酒もやめたら父親を許してくれるかもしれないと思う。
生き方を変えたい。

このあとダニーは普通のおじいちゃんになれるのか。

音楽ものかと思ったらそうでもない。この大物歌手はほとんど歌わない。ジョン・レノンの曲は流れるけど。

届かなかった手紙は実話のようですが、ほとんどフィクションのお話のようです。


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2016年06月26日

映画「ヴィンセントが教えてくれたこと」(DVD)

チョイ悪ジジイのヴィンセントのお話。

ヴィンセントの家の隣に親権調停中の母子が引っ越してきた。その初日からトラブル。
けど次の日から隣人の少年の世話をすることになる。一緒にいるだけだけど。

一緒にいればわかる、ヴィンセントが自分勝手ではなく不良ジジイでもないこと。大酒飲みで、少しはいけないことをするけど。そうしていないとやってられないこと。
普段と全く違う顔になる場所があること。

ひとり暮らしになる前は不良ジジイではなかったのでしょう。飼っているネコが不釣合いにきれいなネコです。

少年はケンカのしかたの他に沢山のことを知ったし教えてもらった。
ヴィンセントには元気でいてもらわなくちゃね。


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2016年06月12日

映画「あん」(DVD)

あるどら焼き屋さんのお話。

小さなどら焼き屋さんにはちょこっと座る場所があって中学生が学校帰りに食べたりしてる。小さなどら焼き屋だけど、皮は店長さんが焼く作りたて。
どういう訳かおばあさんがアルバイトしたいと言ってくる。断ったら自作のあんを持ってくる。
そのあんがとてもおいしい。
行列が出来るほど売れるようになるのだけど。

おばあさんにも店長さんにも秘密がある。

おばあさんたちは、ハンセン病患者に対する理不尽な扱いを声高に非難することはしません。ただ知って欲しい、こういう人たちがいたことを。あんこを作るのが上手なおばあさんがいたこと。そのあんの味を忘れないで欲しい。

店長さんは顔を上げて、おいしいどら焼きを作っていくのでしょう。


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2016年06月05日

映画「チャップリンからの贈り物」(DVD)

チャップリン遺体誘拐事件のお話。

ひとりは刑務所から出てきたばかり。もうひとりは妻が病気でお金の工面に苦労している。娘もいる。お金はないけど、刑務所帰りの男を恩人だからと世話を焼いている。義理がたいいい人。

刑務所帰りとはいえ、そんなに悪い男ではなさそう。お調子者だし。ちょっと拝借してきちゃう人みたい。
小さいテレビもそうなのだろう。

テレビでチャップリンが亡くなって埋葬されたのを知る。映画の中のチャップリンは貧しいけど、亡くなった時はそうでない。

そんなこんなで思い浮かんだ誘拐計画。

誘拐は上手くいったけど、目的の身代金を取ることが難しい。やっぱりお人好しのふたり。

でも、どうして「チャップリンからの贈り物」なのだろう。
お粗末でも、誰も傷つけていなくても、訴えられなくても犯罪でしょう。いけないことだと思うけど。

このお粗末なふたりの計画を、天国のチャップリンは笑ってくれた?
再スタートが「贈り物」なのかも。


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2016年05月21日

映画「彼は秘密の女ともだち」(DVD)

女の友情のお話。

子どものころからの大親友が亡くなった。赤ちゃんを遺して。

親友の夫と遺された赤ちゃんの力になろうと思ったものの、親友の死はかなりショックだった。
だけどやっぱり心配になり、親友の家へ行く。

「彼」とは親友の夫。

彼が女装をして赤ちゃんの世話をしていた。そのほうが赤ちゃんがご機嫌だから。彼は女装が好きだという。死んだ妻も知っていたと。でもゲイではないと。ちょっとマザコンなのかも?

わけがわからないと彼女は思うのだけど、親友がいなくなって淋しいこともあって「秘密の女ともだち」に付き合ってあげることに。

ショッピングなどして「女ともだち」として付き合っているのは楽しいのだけど。いちおう「彼」は男だし、どう付き合っていったらいいのか。自分は夫を愛しているのだし。

なんていうか「彼」は女の子なのです。大人の女ではなく。体がでかいので大人な感じがするのだけど。
少女時代のふたりのような、ともだちになりたかったのではないのかなあ。
死んでしまった彼女のことを好きだった同士で。


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